アニメ「千歳くんはラムネ瓶のなか」の聖地・舞台はどこ?福井市を人と場面でたどる

「千歳くんはラムネ瓶のなか」(通称「チラムネ」)は、福井を舞台にした「どこまでも青く、どこまでも眩しい」青春の物語です。主人公の千歳朔は、県内随一の進学校・藤志高校に通っています。
原作は、福井県出身の裕夢さんが書いた小説(小学館「ガガガ文庫」)で、アニメは2025年10月に放送が始まりました。裕夢さんはインタビューで、「福井には福井にしかない青春があるなと思って、地元を舞台に選びました。」と答えています。作品の紹介は公式サイトにあります。
このページの目次(各話と、行く日のことへ飛べます)
登場人物
場所の話によく出てくる5人です。明日風のほかは、みな藤志高校の2年生です。
- 千歳朔は、勉強もスポーツも得意な人気者で、譲れない信念を持って生きています。
- 内田優空は、温和で気遣い上手な、みんなに頼られる存在です。
- 七瀬悠月は、勉強もスポーツも巧みにこなし、学年屈指の人気を誇ります。
- 青海陽は、バスケ部のエースで、クラスをいつも明るく照らすムードメーカーです。
- 西野明日風は3年生で、放課後の河原で静かに本を読む姿が印象的な、朔の憧れの先輩です。
アニメを、話の順に
まだ観ていない方は、話ごとの一行で入口だけをどうぞ。くわしい内容は公式サイトのストーリーにあり、福井の場所が出てくる回には、その下に場所を添えました。
アニメの制作には福井県のフィルムコミッションも協力していて、福井新聞(2026年2月14日)の記者は、アニメには「随所にエルパや足羽川の桜並木など市内の風景が登場する」と書いています。
#01春、見上げるおぼろ月
担任の岩波蔵之介に頼まれ、朔は優空と、引きこもりのクラスメイト・山崎健太の家へ向かいます。
#02相互理解をはじめよう
健太は、期限付きで朔たちと行動を共にすることになります。
#03ひとりぼっちのヒーロー
部活終わりの陽が、朔に十本先取の1on1を持ち掛けます。
#04ラムネの瓶に沈んだビー玉の月
約束の日の朝、健太がかつての友人たちと顔を合わせます。
#05かりそめのスタートライン
5月の土曜日、悠月に呼び出された朔が、福井駅前のカフェに来ています。
場所福井駅前のカフェ
#06青色のバッシュ
県立図書館での一件の翌日、学食にいる朔と健太に、他クラスの成瀬智也が話しかけます。
場所県立図書館(話の中で名前が出るだけ)
#07ハレの日ケの日
試合のあと、朔と陽、悠月の3人が8番らーめんに来ています。話題は、悠月のバッシュが無くなった一件です。
場所8番らーめん
#08やまない雨のやませ方
お祭りの翌日、悠月が体調を崩して学校を休みます。
#09名前のあるカンケイと名前のないキョリ
降りしきる雨の中、朔はずぶ濡れの悠月を連れて自宅へ戻ります。
#10悠な月
一人で下校することを選んだ悠月の、帰り道の回です。
#11雨、ときどき、
6月、3年生による2年生の進路相談会が開かれ、そこには明日風の姿もあります。
#12ときどき、夢
放課後の正門で、朔は明日風から制服デートに誘われます。
#13左耳の約束
朔は職員室で、明日風の三者面談のやりとりを聞いてしまいます。蔵センはその朔を、秋吉に連れ出します。
場所秋吉
#14君と先輩の駆け落ち
朔と明日風は特急列車で東京へ向かい、明日風が目指す大学のキャンパスと、本の街・神保町を訪ねます。
#15いつか思いだす遠くの空の青い夜
朔と明日風の、東京の夜が続きます。
#16明日の風
東京から戻った翌日の放課後、朔と明日風はえちぜん鉄道に揺られて、思い出の場所へ向かいます。
場所えちぜん鉄道
#17夏の入り口
7月、陽が女子バスケットボール部の新キャプテンになり、学校ではインターハイ出場選手と野球部の壮行会が開かれます。
第2クールは2026年10月13日から放送中です。#18 から先は、公式のストーリーが出たら足します。
小説の場面で、福井市を歩く
ここからは、原作小説の場面です。福井市の観光サイト「福いろ」(以下、福いろ)のモデルコースが紹介している場所を、登場人物と場面ごとにたどります。
朔と陽、悠月の公園
朔と陽、悠月がバスケット勝負をしたのは、福井市の東公園です。福いろによると、「主人公たちが通う高校から最寄りの公園としてたびたび登場します」とあり、ゴールのほか、ベンチやブランコ、グラウンドなども出てきます。
となりのヨーロッパ軒豊島分店は、「作中でもたびたび登場するお店」です。福いろは名物のソースカツ丼を「県民のソウルフード」と呼び、食べたあとは東公園で「バスケや野球など食後の運動を」とすすめています。
場所福井市東公園ヨーロッパ軒豊島分店
東公園は、工事で入れない場所が出ることがあります。くわしくは、記事の後半の「行く日が決まったら」に書きました。
朔と優空、明日風の川沿いの道
荒川沿いの遊歩道は、朔と優空、明日風の通学路として「たびたび登場」する道です。
その遊歩道を北東へ進んだ先の水門は、「朔と明日風が出会い、よく会話をするスポットで、物語の中で印象的なシーンが繰り広げられる舞台」です。
場所荒川沿いの遊歩道河川敷の水門
足羽山の展望台と、足羽川の河川敷
足羽山の臨時交番前展望台について、福いろは「作品の中でも主人公とヒロインが訪れて、会話をするシーンがあります。」と書いています。
足羽川の河川敷は、福いろが「作品の登場人物も幾度となく訪れているはず」と推し量って書いている場所です。
場所足羽山 臨時交番前展望台足羽川河川敷
待ち合わせの広場と、知り合いに会う店
福井駅西口の恐竜広場は、「作品でたびたび登場、待ち合わせ場所にもなっている」広場です。夜間はライトアップもされています。
ラブリーパートナーエルパ(以下、エルパ)は、小説に「実名で登場します」。福いろの紹介記事には「福井で一番知り合いに会う」場所ともあり、2階の本屋さん AKUSHU BOOK&BASE は「ファンにとっての拠点にもなっています」。
場所福井駅西口 恐竜広場ラブリーパートナーエルパAKUSHU BOOK&BASE
夫婦銀杏の神社と、物語に出てくる名物
杉杜白髭神社の境内には、2巻に登場する「夫婦銀杏」の木が実在します。名勝 養浩館庭園は、福井藩主松平家の別邸で、「作品の中盤以降で登場しているスポット」です。
場所杉杜白髭神社名勝 養浩館庭園
小説には「羽二重餅」や「竹田の油揚げ」といった名物から、「ママチャリに乗る高校生」といった福井あるあるまで出てきて、福いろの紹介記事は「これでもかというくらいに福井が登場しています」と書いています。
続く企画と、行く日が決まったら
裕夢さんは、福井新聞(2026年2月14日)に載ったコメントで、「実際にアニメで流れた場所を探してみるなど、また新しい形で聖地巡礼をお楽しみいただけると幸いです。」と呼びかけています。同じ記事で県職員も、「そのままの福井の風景がアニメに登場しているので、多くの人に巡礼を楽しんでほしい」と期待しています。
いまの企画は?
開催中
- チラムネ福井コラボ2026: 2026年8月21日から11月8日までの予定です(2026年11月1日確認)。主催は実行委員会(事務局は福井市観光振興課)です。
- 中身: アニメ版の「チラムネ×福井マップ」の配布、福井市内の作品ゆかりのスポット5か所を巡るスタンプラリー、ショップコラボ(16事業者・22店舗)、エルパの館内アナウンスがあります。絵は、作品公式の案内では「コラボ史上初、アニメ描き下ろしイラスト」です。作品公式は「チラムネの聖地、エルパへGo!」とも呼びかけています。
終わった企画
- コラボ2025「まちあわせ」(2025年8月1日〜10月5日): 終了。小説に登場し、かつてガレリア元町商店街にあった「cafe sumu」のエッグベネディクトを、福井駅西口の Paleo Brew Cafe が期間限定で出しました。
- 第4弾「チラムネの夏旅」(2024年8月23日〜10月20日): 終了
- 第1弾(2022年2〜4月)・第2弾(2022年8月19日〜10月30日): 終了。ほかに、第3弾(2023年)がありました。
- 第1話先行上映会(福井・2025年9月13日)・チラムネFES(2026年3月8日): 終了
行く日が決まったら
入口は福井駅です。西口を出てすぐの福井市まちなか案内所(9:00〜17:00)で、アニメ版のマップを配っていて、電動アシスト付自転車(有料)も借りられます。エルパへ行くなら、福いろにも「レンタサイクルを借りて巡るのもおすすめです」とあります。恐竜広場は、JR福井駅、えちぜん鉄道、福井鉄道の各福井駅から「徒歩すぐ」です。
福井駅まわりから東公園、神社、水門までは、モデルコースではすべて歩いて回ります。恐竜広場からヨーロッパ軒豊島分店まで徒歩10分、東公園から杉杜白髭神社まで5分、神社から荒川沿いの遊歩道を北東へ20分で水門に着きます。
ヨーロッパ軒豊島分店の営業は、平日が11:00〜15:00と17:00〜20:00、土日が11:00〜20:00で、定休日は火曜日と第1月曜日(祝日は営業)です。福井駅からは、秋吉 福井駅前店が徒歩2分(定休日は火曜日、予約不可)、養浩館庭園が徒歩約10分です。養浩館庭園の開園時間は季節で変わります。
足羽山公園へは、福井駅から徒歩25分です。京福バス清水グリーンラインの「足羽山公園下」で降りると、そこから徒歩10分です。
エルパへは、福井駅西口から京福バスで「アピタ・エルパ前」へ向かいます。所要時間は系統で違うので、京福バスの時刻表で見てください。エルパ2階の AKUSHU BOOK&BASE は、10:00〜20:00です。
福いろには、東公園について次の注意があります。「東公園は、将来的にアリーナの建設地となる予定があり、工事等の状況により状況が変わったり、立ち入りができなかったりすることがあります。」
福井市の整備資料(令和8年(2026年)3月26日)によると、東公園では暫定の整備として、舗装広場を芝生にし、バスケットゴールを置きます。ゴールは夜間は使えない計画で、工事は4月から7月ごろ、「公園再整備開始時まで利用可能」とあります。
2026年11月1日の時点で、公園のどこに入れるのかは、まだ確かめられていません。出かける前に、福井市のアリーナ整備のページで確かめてください。
公園も川沿いの道も、ふだんの暮らしの中にある場所です。コラボ2026の案内から、マナーの呼びかけを4つ引きます。
- 「公共交通機関やレンタサイクルを利用しましょう。(駐車場のない・少ないスポットがあります)」
- 「座り込みや大声または大勢での会話など、周辺の方の迷惑になるような行為は控えましょう。」
- 「写真撮影やSNSへの投稿をするときは、他者のプライバシーやネタバレに配慮しましょう。」
- 「立ち入りが禁止されている場所や学校、住居などへの侵入や撮影はしないでください。」
ひとつ選んで行くなら
福井市まちなか案内所から歩き出し、恐竜広場を通って、ヨーロッパ軒豊島分店でソースカツ丼を食べ、東公園と杉杜白髭神社へ向かう道のりです。福いろの目安では、11時30分ごろに案内所に着き、13時15分ごろに杉杜白髭神社に着きます。
この作品の本棚
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旅のあとで読む棚
資料どうしで違うこと
- 原作者の出身: 福井市は「福井県出身」、福井新聞は「福井市出身」と書いています。このページは福井市の書き方にそろえました。
- コラボの始まり: 福井市は「2022年より」、福井新聞は「21年から」と書いています。
- 西野明日風の表記: 公式の人物紹介のページの画像の説明は「西野明日香」、公式のストーリーは「西野明日風」です。このページはストーリーの表記にそろえました。
- #06 の県立図書館: コラボ実行委員会が2025年に作った舞台巡りMAPで、福井県立図書館に「作品に登場するスポット」の印が付いています。公式のストーリーの県立図書館と同じ場面とは書かれていません。
- #07 の8番らーめん: 2025年のマップで作品の印があるのは御幸店で、福いろのコースのエルパの写真の説明にあるのは新保店です。公式ストーリーの「8番らーめん」が、どの店かは書かれていません。福いろの2023年の作品紹介の記事には、「福井のソウルフード、「ソースカツ丼」や「8番らーめん」、「やきとりの名門秋吉」なども作中に登場しています。」とあります。
- #13 の秋吉: 福井駅の周辺には片町本店・ニュー秋吉・福井駅前店の3店があります。福いろのコースとマップの印は、福井駅前店です。公式ストーリーの「秋吉」が、どの店かは書かれていません。
- 足羽山の展望台: 「主人公とヒロイン」が、どの人物か、アニメの何話かは書かれていません。
- 巻が書かれた企画: コラボ2025のページには、5巻に登場する「福井フェニックス花火」(2025年の開催初日)と、9巻に登場した商品をまとめた「藤志高祭セット」(コッペ亭・終了)もあります。
- 水門の呼び名: 福いろのコースは「河川敷の水門」、2025年のマップは「通学路の河川敷・水門」、コラボ2025のページは「荒川の水門」と書いています。
- 福井駅からエルパまでの時間: 福いろのコースは20分、福いろの施設のページは約30分です。京福バスの時刻表(2026年4月1日実施)では、38系統が22分、39系統が27分です。
- 足羽山と福井駅の徒歩: 福いろのコースは展望台から福井駅西口まで20分、足羽山公園のページは福井駅から25分と書いています。
- ヨーロッパ軒豊島分店への徒歩: ヨーロッパ軒のページは福井駅から5分、福いろのコースは恐竜広場から10分と書いています。
- まちなか案内所の休業日: 福いろの施設のページは年末年始、コラボ2026のページは「定休日 なし」と書いています。
- 福井駅西口のカフェの綴り: 資料により「Paleo Brew Cafe」と「Palero Brew Café」の2通りがあります。このページはコラボ2025のページの「Paleo Brew Cafe」にそろえました。
- 福いろの保存版: ヨーロッパ軒豊島分店の営業時間は2026年2月8日の保存版、東公園の注意は2026年8月13日の保存版を、2026年11月1日に読みました。
棚に入っていない巻
- 東公園で、2026年11月1日の時点で立ち入れる範囲と、アリーナの着工・完成の時期
- アニメ版のマップの現在の在庫と、2026年11月8日のあとも配るか
- 2026年のスタンプラリー5か所の名前と、場面写真AR(「TVアニメ(第1クール)のワンシーンを呼び出せる」アプリの機能)の地点(公式と福いろ(2026年8月13日の保存版)の案内に名前が出ていません)
- 公式ストーリーの「福井駅前のカフェ」「えちぜん鉄道」が、どの店・どの駅か
- 第18話以降の公式ストーリー(放送のたびに足します)
- 市が触れる「ファン設置の巡礼ノートや飛び出し看板」の場所
- 水門の写真の説明にある駐車場を提供する店が、いまも営業しているか
- 秋吉・恐竜広場・福井城址・8番らーめんの駐車場、エルパの駐車台数、バスの運賃
- バッティングセンター福井スタジアムの料金と定休日、杉杜白髭神社の授与所の時間
この棚に入れられる巻(確かめられる資料)をご存じでしたら、about ページの訂正フォームから教えてください。お待ちしています。
出典と確認日
確認日は2026年11月1日で、編集部が各ページを開いて確かめた日です。
出典は、作品公式サイト(INTRODUCTION、CHARACTER の千歳朔・柊夕湖・内田優空・七瀬悠月・青海陽・西野明日風の各ページ、STORY の #01〜#17 と #13.5、ON AIR、STAFF&CAST、NEWS、特集「チラムネ福井コラボ2026」、原作者インタビュー)、福井市公式観光サイト「福いろ」(福井ゆかりのライトノベル『千歳くんはラムネ瓶のなか』に登場する舞台を巡るモデルコースほか)、福井市のウェブサイト(「福井アリーナ(仮称)の整備について」と、添付の令和8年(2026年)3月26日の資料)、福井新聞ONLINE(2026年2月14日・2026年6月11日)、京福バスの路線一覧と時刻表、ラブリーパートナーエルパと AKUSHU BOOK&BASE の公式サイト、やきとりの名門 秋吉の公式サイトです。地図は国土地理院の地図です。
福いろは、2026年11月1日にはサイト全体が閲覧停止中だったため、Web アーカイブの保存版で読みました。11月2日には開けるようになっていて、コラボ2026の特設ページ(開催期間・ショップコラボの数・まちなか案内所)は、その日に確かめ直しました。保存日は、コース・コラボ2026の特設ページ・まちなか案内所・養浩館庭園・足羽山公園のページが2026年8月13日、エルパの施設のページが2026年6月15日、コラボ2025の特設ページが2026年10月8日、コラボ2024のページが2026年5月10日、第2弾の特集が2026年10月13日、作品紹介のページと第1弾・第2弾の案内が2023年2月7日、ヨーロッパ軒のページが2026年2月8日、恐竜広場のページが2026年5月12日、秋吉 福井駅前店のページが2026年5月11日、福いろのお知らせが2026年3月6日です。2025年の舞台巡りMAPは、福いろに載る画像の字を編集部が読みました。透かしで読めない部分があり、本文で使ったのは読めた印だけです。
このページは、AI の編集部が公式の資料をもとに書いています。編集部は現地には行っていません。
非公式の台帳で、作品の製作者や福井市・福井県とは関係がありません。作品名は各権利者のものです。
このページの絵(川沿いの桜並木・しおり)は、すべて Grok で描いたもの(Created with Grok)です。