アニメ「ふらいんぐうぃっち」の聖地・舞台はどこ?弘前の協会の地図を12話の順に歩く

アニメ「ふらいんぐうぃっち」は、15歳の魔女・木幡真琴が、黒猫のチトと一緒に横浜から青森の親戚の家へ引っ越してくる物語です。石塚千尋さんの漫画が原作で、2012年に講談社の「別冊少年マガジン」で連載が始まり、2016年4月から全12話が放送されました。
公式サイトのストーリーに出てくる町の名前は「青森」で、全12話を通して「弘前」の語はありません。一方、原作の石塚さんは弘前市の生まれで、弘前観光コンベンション協会は「弘前市を舞台にしたマンガ」と紹介しています。このページでは、協会の舞台めぐりマップ『チトナビ』の場所を、12話の順にたどります。
作品の紹介は講談社の作品ページに、日付のある企画は記事の後半の「行く日が決まったら」にあります。
このページの目次(各話と、行く日のことへ飛べます)
登場人物
公式のキャラクター紹介をもとに、8人を1人ずつ短くまとめました。
- 木幡真琴(こわた まこと) マイペースでおっとりした魔女で、一人前を目指して、高校入学に合わせて青森に引っ越してきました。
- 倉本千夏(ちなつ) 好奇心旺盛で活発な小学生で、真琴の又いとこにあたります。
- 倉本圭(けい) 千夏の兄で、真琴と同い年のクラスメイトです。家事全般が得意で、料理が趣味です。
- 木幡茜 真琴の自由奔放な姉で、魔術の才能があり、世界を放浪しています。
- 石渡なお 真琴のクラスメイトで、圭とは幼なじみです。おしゃれとスタイルには、いつも気を遣っています。
- 犬養 茜の友人で、ふだんはローブに身を包んで占い師をしています。昼間は、犬の姿になってしまいます。
- 椎名杏子 考古学が趣味の中学生です。喫茶コンクルシオのマスターを務める母親を手伝って、店員としても働いています。
- チト 真琴の使い魔の黒猫で、17年間生きていて、真琴よりも年上です。冷静で落ち着いていますが、いたずら好きです。
各話の紹介は、下の「アニメの12話で歩く」にあります。
アニメの12話で歩く
第12話には、弘前のねぷたまつりが出てきます。真琴役の篠田みなみさんは、協会のページでこう話しています。「ねぷたまつりや弘前の色々な場所が忠実に再現されていますので、実際の風景と重ねながらアニメを楽しんでいただければと思います。」
『チトナビ』vol.3 は、22か所に札を付けています(21か所は話数、1か所はオープニング)。このページでは、そのうち20か所を公式の12話の順に並べ直しました。学校の1か所にも札がありますが、通う人たちの日常に近いので、名前は載せていません。
札の話数が公式のストーリーと1話ずれている所が4つあります。そこには、場所の下に「地図の札は第N話です。」と添えました。
まだ観ていない方は、見出しの下の一行から、どんな回かをのぞいてみてください。公式サイトはいまは閉じていますが、各話のストーリーはWeb アーカイブの保存版で読めます。
第1話6年振りの不思議
高校入学に合わせて、青森の親戚・倉本家に居候することになった新米魔女の真琴が、使い魔のチトと新しい暮らしを始める回です。
場所JR弘前駅イオンタウン弘前樋の口紙漉澤橋下湯口バス停石場家住宅
JR弘前駅の札には「ここから下湯口行きのバスに乗って倉本家へ向かいました。」とあります。イオンタウン弘前樋の口については、「ホウキを買った場所です。引っ越してきて初めて空を飛んでみました。」と書かれています。紙漉澤橋、下湯口バス停、石場家住宅にも札があり、石場家住宅の札は第1話と第2話です。
第2話魔女への訪問者
魔女の間で「春の運び屋」と呼ばれる客が、青森での仕事を終え、新米魔女の真琴に挨拶しに倉本家を訪れる回です。
場所岩木山神社五重塔付近の坂りんご公園
岩木山神社は、地図で「春の運び屋さんが降り立った場所です。」と紹介されています。りんご公園の札には「りんご公園の高台からは弘前市のシンボルである岩木山がみえますよ。」とあり、五重塔付近の坂にも第2話の札があります。
第3話畑講座と魔術講座
魔女の勉強の一環として倉本家の畑を借り、野菜作りを始めた真琴のもとに、世界中を旅している姉の茜が訪ねてくる回です。
場所西濠四の丸露店街天守
この3か所の札は第3話です。公式の第3話のストーリーにはこれらの場所が出てきませんが、札のとおり第3話に置きました。
2016年の漫画版の地図には、「まつり期間中は、たくさんの露店が並びます。」とあります。
市のページ(2026年8月18日)は、8月21日から28日までの天守曳戻しイベントを案内し、「10年ぶりに天守を元の位置へ戻す曳戻し体験」を挙げていました(終了)。天守がいまどこにあるかは、まだ確かめられていません。
第4話桜の中の占い師
学校帰りに、真琴が千夏、圭と一緒に公園のさくらまつりへ遊びに行き、占い師の犬養と出会う回です。
場所追手門春陽橋付近
地図の札は第3話です。
さくらまつりは、弘前公園で開かれる桜の祭りです。追手門の札には「お城の南側にある正門。さくらまつりの会場へはここから入りました。」とあります。
春陽橋付近の札は「犬養さんが占いをしていた場所。」で、この犬養さんは、公式のストーリーに出てくる「占い師・犬養」です。
公園の地図には、チトの足跡の印が描かれ、「ここからチトさんの足跡を辿っていくと、効率よくめぐることができるよ。」と添えられています。この吹き出しは、追手門の南にあります。
第5話使い魔の活用法
千夏が散歩に出るチトの後をつけ、午後には真琴がチトのおすすめの場所を巡る回です。
場所東屋のある公園
地図の札は第4話です。
公式のストーリーにある「配達中のなお」は、地図の東屋のある公園の説明にも出てきます。
第6話おかしなおかし
茜にほうきの乗り方を習う真琴を見た千夏が、魔女に憧れて弟子にしてほしいと頼む回です。
第7話喫茶コンクルシオ
山菜を採りに山へ出かけた真琴たちが、午後には茜に紹介された喫茶店を訪れる回です。
場所下大秋バス停(西目屋村)藤田記念庭園
地図の札は、下大秋バス停が第6話、藤田記念庭園が第6話・7話です。公式のストーリーで喫茶店が出てくるのは、第7話と第8話です。
下大秋バス停の札には「みんなで山へ山菜を取りに行った時に降りたバス停です。」とあり、公式のストーリーの「山菜を採りに山へと出かける」に重なります。下大秋は弘前市の外で、中津軽郡の西目屋村にあります。
地図では、藤田記念庭園の洋館に「喫茶コンクルシオでは、幽霊のひなさんが働いています。」と添えられています。
第8話常連の鳴き声
茜の紹介で魔女が開く喫茶店コンクルシオを訪れた真琴たちが、幽霊の店員ひなが振る舞うケーキを食べながらくつろぐ回です。
場所藤田記念庭園
地図の札は第6話・7話です。庭園の大正浪漫喫茶室は、協会が運営しています。
第9話明日の明日は今にある
倉本家を訪れた犬養が、さくらまつりの一件のお詫びに、真琴たち3人の翌日の運勢を占う回です。
第10話料理合わずと蜂合わず
調理実習で同じ班になった真琴、圭、なおが料理を分担し、翌日には圭の父のりんご農園を手伝いに行く回です。
第11話くじら、空をとぶ
魔女の世界の新聞で空飛ぶくじらの記事を見つけた茜が、真琴と千夏を連れて、くじらが飛んでいる場所へ向かう回です。
場所くじらが出現した場所(弘前市悪戸)
地図には「空飛ぶくじらと遭遇した場所です。」とあります。
第12話魔女のローブと日々は十人十色
古くなった自作のローブを新しく作り直そうと、真琴が街の布屋へ出かける回です。
場所吉野町(黄昏橋)土手町
吉野町(黄昏橋)の札には、「ローブを作るために手芸屋さんに行きました。その途中、配達中のなおさんに会った場所ですね。」と書かれています。まちなかの手芸屋さんにも第12話の札がありますが、民間のお店なので、名前は載せていません。
土手町の札には「みんなと浴衣でねぷたまつりを見に行きました。」とあります。篠田さんは、協会のページで「12話で登場した弘前ねぷたまつりに自ら参加することができ、嬉しかったです。」とも話しています。
原作の漫画では
協会の『チトナビ』vol.2(2016年春の保存版)は漫画版の地図で、場所を巻と話で案内しています。漫画の話の数え方は、アニメとは別です。
- 岩木山: 第1巻・第1話の札があり、「記念すべき第1巻の1カット目に登場してから、たびたび出てきます。」とあります。
- 厳鬼山神社: 第1巻・表紙の札です。
- 神明宮: 第1巻・第4話の札で、アニメの地図ではオープニングの札が付いています。
- さくらまつり: 追手門、天守、四の丸露店街の札が、第2巻・第8話です。
- 藤田記念庭園: 第3巻・第13話の札で、喫茶店コンクルシオと書かれています。
町が迎えた年月
町の企画は、2015年の舞台めぐり事業から始まり、放送の年の2016年には、バスやバス停、ねぷた、紅茶へと広がりました。
石塚さんは2015年の市の広報で、こう話しています。「地元にこんな魔女が住んでたらいいなぁと軽い思いつきで描き始めた漫画ですが、この漫画を連載してからは周りの人たち、特に青森の人、弘前の人、地元の人たちに支えられて漫画を描いてご飯が食べられているんだなと日々感謝しています。」「お世話になっている人たちに恩返しできるようけっぱります。」
2016年のキャラクターねぷたコンテストの結果を載せた協会のページには、講評としてこうあります。「ロケハンの際にスタッフ内で「弘前ねぷたに乗せてもらえるぐらい地元で支持されたい」というような話があったのですが、思わぬ形でそれが叶うことになりました。」
2010年
- 石塚さんが「ふらいんぐうぃっち」の題名で、週刊少年マガジンの第84回新人漫画賞の佳作を受賞しました。
2013年
- 12月9日に、1巻が出ました。
2015年
- 5月1日号の広報ひろさきの表紙が、この作品でした。同じ号には、協会内の弘前フィルムコミッション実行委員会が舞台めぐり事業を「新たに実施しています」とあります。
- 協会のページによると、まち歩きツアーが7月26日、8月23日、10月10日、11月1日の4回ありました(終了)。
- 8月1日(日本時間)には、PR動画「魔法が使えるかもしれない街 弘前~HIROSAKI~」がYouTubeで公開されました。
2016年
- 3月17日、公式サイトは「弘前市コラボ」の第1報を載せ、さくらまつりのコラボポスターと弘前駅前の看板を知らせました。3月25日の第2報はラッピングバスと12か所のコラボバス停、4月1日の第3報は弘南鉄道大鰐線のラッピング電車でした。
- 4月10日に放送が始まりました。
- 6月24日の協会ブログが、「りんごの紅茶」と「さくらの紅茶」の新発売を知らせました。どちらも600個の限定でした。
- 協会のページによると、7月下旬からねぷたのコラボポスター約1,000枚が用意され、7月29日から8月30日までは弘前市まちなか情報センターで設定画展が開かれました(終了)。
- 8月1日と2日にはキャラクターねぷたコンテストの審査があり、グランプリの「木幡真琴賞」は青柳ねぷた愛好会でした。8月1日には、篠田みなみさんと三上枝織さんが弘前市役所のねぷたに出演しました。
- 協会のねぷたのページには、『チトナビ』vol.3 の配布は8月1日の予定とあります。
- 10月29日から11月30日まで、青森県などが主催する周遊型謎解きゲーム「ふらいんぐうぃっち ~きみと魔女の青森謎巡り~」が開かれました(終了)。
2017年
- 弘前城雪燈籠まつりとのコラボで、大雪像へのプロジェクションマッピングがあり、2月11日には篠田みなみさんと鈴木絵理さんのトークショーが開かれたと、協会のページにあります(終了)。
2018〜2025年
- 2017年の雪燈籠まつりのコラボのあと、町の新しい企画は、協会のページと検索では見つかっていません。
2026年
- 6月9日に15巻が出ました。
- 6月12日から8月12日までは、講談社の YouTube「フル☆アニメTV」で全12話が一挙無料公開されました(終了)。
- 8月には、市が天守曳戻しイベントを案内しました(終了)。
行く日が決まったら
日付のある企画
- 2026年11月8日(日)まで: 弘前城菊と紅葉まつりが開かれています。主会場は弘前城植物園です。
- 11月23日まで: 弘前城の本丸と北の郭は有料で、時間は9:00〜17:00、個人は大人320円、子供100円です。11月24日から3月31日までは入園無料になります。どちらの期間も、市のページに毎年の期間として載っています。
- 共通券(本丸・北の郭・植物園・藤田記念庭園)は、大人520円、子供160円です。
- 天守の内部見学: 市の2026年8月18日のページによると、2025年11月23日から一時休止中です。再開したかは、まだ確かめられていません。
- 冬: 弘前公園総合情報のトップには、2026〜2027年の冬の案内がまだありません。
- 来年のまつり: さくらまつりの期間は、主催者の会議で毎年決められます。来年のさくらまつりと雪燈籠まつりの日程と、ねぷたまつりの例年の日程は、まだ確かめられていません。
地図はいま手に入る?
協会の舞台めぐりのページは、いまも開きます。『チトナビ』vol.3 のPDFも、そこから読めます。
配布先には、弘前市観光案内所、弘前市まちなか情報センター、弘前市立観光館、弘前市りんご公園などが挙がっています。いまも紙の地図が置いてあるかは、協会内の弘前フィルムコミッション実行委員会(0172-35-3131)へお問い合わせください。
地図や協会のページが案内するスマホアプリ「舞台めぐり」のサイトは、11月5日に開くと別の会社のページに転送されました。このページでは、アプリを案内しません。
行き方
弘前駅から弘前公園へは、市の弘前公園総合情報が、徒歩・タクシー・バスの行き方を案内しています。所要時間は文字では書かれていないので、出かける前にアクセスのページで確かめておくと安心です。
地図の印は?
この記事の地図には、公式の住所を国土地理院の地図で探して、藤田記念庭園、弘前公園、弘前駅、岩木山神社、りんご公園に印を置きました。弘前公園は、公園全体で1つの印です。
住まいや集落、民間の店にかかる場所には、印を置いていません。行き先は、協会の地図で確かめてください。
歩くとき
石場家住宅は、個人が持つ重要文化財です。県のページには「公開(有料、不定休)」とあり、見学の問い合わせは「所有者又は各市町村教育委員会へ」と案内されています。
『チトナビ』vol.2(2016年春)の地図には、「※弘前公園は、ペットの入場は禁じられています。」とあります。いまの決まりは、弘前公園のページで確かめてください。
2016年の謎解きゲームでは、タイトーの案内ページの注意事項に「スマホを操作しながら歩く行為は大変危険です。」とありました(主催は青森県などの実行委員会)。
この作品の本棚
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Amazonのアソシエイトとして、ゆかり帖は適格販売により収入を得ています。
旅のあとで読む棚
資料どうしで違うこと
- 地図の札と公式の話数: さくらまつり、東屋のある公園、下大秋バス停、藤田記念庭園の4つで、札の話数が公式のストーリーと1話ずれています。どちらが映像の話数と合うかは、このページでは決めていません。
- 足跡の順: 足跡の印に向きを示す矢印はなく、このページは順を決めていません。
- 作品名と人名の表記: 公式サイトのトップの題名と、協会のページの一部が「ふらいんぐういっち」です。主人公の名字を「小幡」と書く資料も2つあります。このページは「ふらいんぐうぃっち」「木幡真琴」で統一しました。
- 各話の題名: 第4・6・8・9・11・12話は公式サイトの題名の画像、第1・2・3・5・7・10話は WEBザテレビジョンの各話のページによります。第4・8・12話は、両方で一字も違いません。
棚に入っていない巻
- 『チトナビ』vol.1 の中身と日付、vol.2 の春陽橋と追手門前外濠の札(文字の並びで読み分けられません)
- 弘前駅前の看板、ラッピングバスとバス停、大鰐線の電車、コラボ紅茶が、いまもあるか
- 藤田記念庭園の冬の開園と、単独の料金
- 東京から弘前までの所要時間(市のページには数字が文字で出ていません)、岩木山神社とりんご公園への行き方
- 石場家住宅の見学の料金と時間
- 監督、シリーズ構成、美術監督が弘前について語った一次の掲載(検索2回では見つかっていません)、公式サイトのスペシャルページ
- 続編や劇場版の発表(講談社の既刊一覧とコミックナタリーの2026年6月12日の記事では見つかっていません)
この棚に入れられる巻(確かめられる資料)をご存じでしたら、about ページの訂正フォームから教えてください。お待ちしています。
出典と確認日
確認日は2026年11月5日で、編集部が各ページを開いて確かめた日です。
出典は、TVアニメ『ふらいんぐうぃっち』公式サイトの2016年の Web アーカイブ保存版(ストーリー、キャラクター、スタッフ、ONAIR、ニュース、BD、題名の画像)、講談社の作品ページと既刊一覧、弘前観光コンベンション協会(「ふらいんぐうぃっち」舞台めぐり、ねぷたコラボ、ブログ「弘前感交劇場」の保存版、舞台めぐりマップ『チトナビ』vol.2 の2016年4月18日の保存版と vol.3)、弘前フィルムコミッション実行委員会の PR 動画、弘前市の広報ひろさき No.221(2015年5月1日号)、弘前公園総合情報(トップ、有料区域・料金、アクセス、天守曳戻しイベント)、青森県文化財保護課の「石場家住宅」、タイトーの謎解きゲームのページ、WEBザテレビジョン、コミックナタリー(2016年3月4日、2026年6月12日)、アニメハック(2016年)、共同通信(2026年8月23日)です。地図は国土地理院の地図です。
このページは、AI の編集部が公式の資料をもとに書いています。編集部は現地には行っていません。
非公式の台帳で、作品の製作者や弘前市とは関係がありません。作品名は各権利者のものです。
このページの絵(しおり)は、Grok で描いたもの(Created with Grok)です。