ゆかり帖

アニメ「四月は君の嘘」の聖地・舞台はどこ?練馬区の11か所を話数で歩く

春の午後、桜の並木が池に沿って続く公園の遊歩道と、遠くの線路を走る電車。手前の左右に破れた楽譜の紙と鍵盤、藍の墨のにじみと舞う花びら。水彩と藍の線で描いた、AI によるイメージ図
Created with Grok / AI で描いたイメージ図です。練馬区や作品の公式とは関係ありません。

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生が、ヴァイオリニストの少女・宮園かをりと出会う。アニメ「四月は君の嘘」は、作品公式サイトのイントロダクションが「青春×音楽×ラブストーリー」と結ぶ物語です。舞台は東京都練馬区で、放送は2014年10月に始まりました(アニメツーリズム協会の作品ページと、練馬区の資料による)。

西武鉄道が2025年12月に開いたデジタルスタンプラリー(終了)の資料に、練馬区の11か所を挙げた表(別紙・以下、西武の表)があります。本編22話のうち9話に場所が付いていて、上石神井(かみしゃくじい)駅付近の線路脇は、2話・11話・22話の3回出てきます。1話の公園と2話のデッキは、いま工事で閉鎖中です(くわしくは各話と「行く日が決まったら」に)。

作品公式サイトには、場所の記載はありません。作品の紹介は公式サイトにあります。

このページの目次(各話と、行く日のことへ飛べます)
  1. 表は12行、場所は11か所
  2. 話数ごとの場所はどこ?
    1. #01 モノトーン/カラフル
    2. #02 友人A
    3. #03 春の中
    4. #10 君といた景色
    5. #11 命の灯
    6. #12 トゥインクル リトルスター
    7. #14 足跡
    8. #20 手と手
    9. #22 春風
  3. 場所が付いていない13話は?
  4. 放送のころ、練馬区は?
  5. 行く日が決まったら
  6. 企画は、いまどうなっている?
  7. 旅のあとで読む棚

表は12行、場所は11か所

西武の表は12行ありますが、大泉学園通りが2地点に分かれているので、場所は11か所です。

光が丘公園の行には話数がなく、「練馬区観光協会(現 ねりま観光センター)描き下ろしイラスト」とあります。アニメツーリズム協会の作品ページは、この作品を「大泉学園駅周辺や平成つつじ公園など練馬エリアを舞台として」と紹介しています。

話数ごとの場所はどこ?

見出しは、場所が付く9話の題名(作品公式サイトの STORY の表記)です。その下に、公式サイトの各話のあらすじから、どんな回かを添えました。あらすじの場面と場所がどう重なるかは、公式にも西武の表にも書かれていません。ここは「この話数に、この場所が付いている」という台帳です。

閉鎖を確かめたのは、#01 の平成つつじ公園と、#02 のデッキの2つです。ほかの場所では、閉鎖の告知は見つかっていません(2026年11月1日時点)。

#01モノトーン/カラフル

幼なじみの澤部椿にダブルデートに誘われた公生が、待ち合わせの場所で、ピアニカを吹く少女に出会う回です。少女の名は宮園かをり。ヴァイオリニストでした。

場所大泉学園通り平成つつじ公園石神井公園管理所

3か所の町名は、東大泉・練馬・石神井台とばらばらです。東京都公園協会の石神井公園のページには、西武池袋線「石神井公園」から徒歩7分とあります(管理所までではなく、公園への案内です)。

平成つつじ公園は、練馬区のページに「改修工事に伴い、ご利用いただくことができません」とあります。工事期間は2026年4月1日から2027年8月(予定)までで、トイレも使えません。

西武の別紙は、全スポットについて、次のように書いています。「各スポットへの訪問にあたりましては、近隣住民の方々や施設の皆様のご迷惑とならないよう、ご注意をお願いたします。」(原文のまま)

#02友人A

かをりに連れられて、公生たちがコンクールのヴァイオリン部門の会場へ向かう回です。かをりが弾く『クロイツェル』は、ほかの出場者の演奏とはまったく違うものでした。演奏を終えて渡亮太のもとへ駆けていくかをりを横で見ながら、公生は「友人A」の役を務めているような気分を味わいます。

場所練馬文化センター石神井川沿いの遊歩道線路脇の道路 上石神井駅付近

練馬駅から練馬文化センターへのデッキは、平成つつじ公園の改修工事にともない、2026年8月24日から2027年8月(予定)まで「完全封鎖」です。文化センターは迂回ルートを案内していて、その文には「平成つつじ公園は、バリケードで閉鎖中のため、通り抜けはできません」とあります。文化センターのアクセスのページでは、電車の行に「中央北口 徒歩1分」とあります。

線路脇の道路の町名は上石神井で、上石神井駅は西武新宿線の駅です。この場所は、#11 と #22 にも出てきます。

#03春の中

学校の帰り道、かをりとばったり会った公生が、渡の代役で一緒にカフェへ行く回です。店の古いアップライトピアノで「きらきら星」を弾くことになった公生を、かをりは、やがて自分の伴奏者に任命します。

場所泉こぶし公園

区立の公園です。町名は、西武の表と練馬区の公園の一覧のどちらでも東大泉です。番地は二つの資料で違うので、ページの終わりの「旅のあとで読む棚」に並べました。

#10君といた景色

コンクールで、公生の演奏が始まる回です。かをりや椿、渡が客席から見守るなか、公生はステージでひとり、母をめぐるトラウマと向き合います。

場所おはよう児童遊園

区立の児童遊園で、町名は1話の石神井公園管理所と同じ石神井台です。練馬区の公園の一覧に載っているのは、名前と住所だけです。

#11命の灯

演奏を終えた公生の控室に、亡き母の友人で日本屈指のピアニスト・瀬戸紘子が現れる回です。「ピアノは奏者のすべてを引きずりだすわよ」ということばに、公生は戸惑います。

場所線路脇の道路 上石神井駅付近

#02・#22 と同じ線路脇です。

#12トゥインクル リトルスター

ガラコンサートに選ばれたかをりに誘われて、公生がピアノに向かう回です。かをりが選んだ曲は、公生の母がよく弾いていたクライスラーの『愛の悲しみ』でした。

場所江古田(えこだ)浅間(せんげん)神社

神社の公式サイトには、江古田駅北口から徒歩1分とあります。「営業時間」の欄は「9:00~17:00」で、境内の時間か社務所の時間かは書かれていません。

富士塚に登れるのは、例大祭・山開き・三が日の年3回だけです。

#14足跡

ガラコンサートに姿を見せなかったかをりが入院したと聞き、公生たちが病院へ駆けつける回です。その一方で、椿は公生への自分の気持ちの変化から目をそらしていました。

場所諏訪神社

町名は西大泉です。神社のページにある行き方の一つは、みどりバス「小泉橋」下車、徒歩2分です。バスの時刻表は令和元年のものなので、時刻はここに書いていません。駐車場は約10台です。

#20手と手

かをりを見舞おうとした公生が、渡が先に来ていると気づいて、遠慮する回です。気持ちに素直になれない公生を、椿はもどかしく思っています。

場所大泉学園通り

#01 と同じ通りの、別の地点です。町名は東大泉です。

#22春風

公生は、支えてくれる人がいるから舞台に立っているのだと気づきます。みんながくれた音をかをりに届けようと、すべての思いを演奏に乗せる回です。

場所線路脇の道路 上石神井駅付近

#02・#11 と同じ線路脇で、本編の最後の話です。

場所が付いていない13話は?

西武の表に出てこないのは、#04〜#09・#13・#15〜#19・#21 の13話です。この13話の場所は、探した範囲では公式・自治体の資料に見つかっていません。

放送のころ、練馬区は?

練馬区の報道資料によると、区の催し「練馬アニメカーニバル」の2014年の回では、10月19日に「四月は君の嘘」放送開始記念ステージがありました(会場は小ホール)。2015年の回(10月17日・18日)では18日に作品のステージがあり、区は「作品にも登場した練馬文化センターでのステージ」と書いています。

2016年4月23日〜6月12日には、石神井公園ふるさと文化館の企画展「ねりま発!日本のアニメ」で、「練馬を舞台に描かれた作品「四月は君の嘘」の紹介」がありました。どれも終わった催しです。

行く日が決まったら

出かける前に、次のことを見ておくと安心です。

  • 工事で閉鎖中なのは、1話の平成つつじ公園(トイレも使えません)と、練馬駅から練馬文化センターへのデッキで、どちらも2027年8月(予定)までです
  • 西武線で行く場所は、池袋線(江古田・練馬・石神井公園・大泉学園の各駅)と新宿線(上石神井駅)の2路線に分かれています
  • ねりま観光案内所(Coconeri 3階)は9:00〜21:00、石神井観光案内所(石神井公園駅中央口すぐ)は9:00〜19:00で、どちらも年末年始(12月29日〜1月3日)は閉まります。紙のロケーションMAPは、ここでもらえます
  • 西武のスタンプラリーの特設サイトには、「歩きスマホはご遠慮ください。」とあります(終わった企画の注意書きです)
  • エレベーターは、練馬駅の中央口改札、江古田駅の南口、上石神井駅のホームにあります
  • 光が丘公園は、都営大江戸線「光が丘」から徒歩8分です。東京都公園協会は「私的な記念写真や風景写真を撮影する場合は、公園へ申請せずに撮影することができます」と案内していて、撮影禁止エリアの案内もあります

ひとつ選んで行くなら

#12 の江古田浅間神社です。江古田駅から徒歩1分で、神社の公式サイトに行き方が載っています。富士塚に登れるのは年3回なので、登りたい人は、行く日が合うかを公式サイトで先に確かめてください。12話は、公生が、かをりの選んだ『愛の悲しみ』に向かう回です。

地図は?

下の地図には、公園・神社・施設・遊歩道の9か所に印を置きました。印の位置は、特設サイトの地図リンクの座標です。

道路2か所(大泉学園通り・上石神井駅付近の線路脇)は町名までにとどめ、この地図には印を置いていません。

印の数字は、西武の表の話数です。地図を開いたときは、町ごとに1つだけ印を出しています。印の位置は、西武の企画の特設サイトの地図リンクの座標です(2026年11月1日に確認)。道路2か所(大泉学園通り・上石神井駅付近の線路脇)は町名までにとどめ、印を置いていません。印を押すと、Googleマップへのリンクが出ます。

企画は、いまどうなっている?

2026年11月1日時点です。

終わった企画

  • 西武鉄道「武蔵野鉄道開業110周年記念 TVアニメ『四月は君の嘘』デジタルスタンプラリー」: 2025年12月5日〜21日(応募締切は12月31日)。西武線アプリで場所のデジタルスタンプを集める企画で、特設サイトに「【終了】」とあります。西武のリリースによると、ねりま観光センター(一般社団法人練馬区産業振興公社)が作品の「聖地」として力を入れているプロモーションと、西武鉄道の沿線ネットワークを合わせた企画でした。スタンプの場所には駅ナカのコンビニ「トモニー」7店も入っていて、西武の表では話数が「-」です
  • コラボグッズの先行販売: 同じ期間に、ねりま観光案内所(Coconeri 3階)でありました。特典の配布は終了しています

いま手に入るもの

  • 紙の「練馬区内ロケーションMAP」: ねりま観光センターのお知らせは「聖地巡りに欠かせない「練馬区内ロケーションマップff」は各観光案内所で配布中!」と書いています(「ff」は原文のまま)。中身は、まだ確かめられていません
  • ねりま観光センターのイラストステッカー(2種): 2026年3月9日から、ねりま・石神井の両観光案内所で。観光案内所の中の指定スポットを撮って「#nerimakanko」を付けて発信し、画面を見せると1枚もらえます。数量限定で、終わりの日の記載はありません。いまも配っているかは、まだ確かめられていません

配られた地図

  • 「西武鉄道沿線アニメ&まんが聖地MAP」: 2025年12月の西武のリリースは、この作品をこの地図でも紹介していると書いています。第二弾は、2026年9月19日・20日に京都の催し「京まふ」で配られました

88選

アニメツーリズム協会の一覧サイト「88navi」に、57番で載っています(2026年9月25日の Web アーカイブの保存による)。協会は「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を版を重ねて出していて、2018〜2025年版には、この作品の名前がありません。

この作品の本棚

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    旅のあとで読む棚

    資料どうしで違うこと
    • 題名の表記: 西武の表は「モノトーン・カラフル」と「トゥウィンクル リトルスター」です。公式の STORY は「モノトーン/カラフル」と「トゥインクル リトルスター」です。
    • 泉こぶし公園の住所: 西武の表は東大泉1丁目25-5です。練馬区の公園の一覧(令和7年4月1日時点)は「東大泉1-26-4」です。
    • 諏訪神社の名前: 西武の表は「諏訪神社」、特設サイトは「大泉学園諏訪神社」、神社のページは「大泉 諏訪神社」です。
    • 石神井公園管理所: 西武の表の名前です。東京都公園協会は、同じ住所を「石神井公園サービスセンター」と書いています。
    • 練馬文化センターの開館時間: 代表電話の表記に「(9:00 ~ 20 00、年末年始・臨時休館日をのぞく)」とあります(原文のまま)。開館時間のはっきりした記載は見つかっていません。
    棚に入っていない巻
    • ロケーションMAPの中身(紙の地図で、ネットにPDFがありません)
    • 西武の聖地MAP の第二弾に、この作品があるか・いま手に入るか
    • ステッカーを、いまも配っているか
    • 88navi の一覧が何年版か(一覧は88を超える番号まで続いています)
    • 練馬駅から観光案内所への道と、デッキの封鎖との関わり
    • 原作者・制作会社と練馬区のつながり
    • 諏訪神社へのバスの時刻(神社のページの時刻表は、令和元年のものです)
    出典と確認日

    確認日は2026年11月1日で、編集部が各ページを開いて確かめた日です。アニメツーリズム協会のページは、協会のサイトが開けなかったため、Web アーカイブの保存で確かめました。

    出典は、作品公式サイト(トップ・イントロダクション・STORY と各話のあらすじの頁・放送情報・Blu-ray)、西武鉄道のニュースリリース(2025年12月3日・2026年9月3日)と詳細資料の別紙の表、特設サイト(株式会社A3)、ねりま観光センターのお知らせ・特集記事・案内所のページ、練馬区の報道連絡メモ(2014年・2015年・2016年)、練馬区の平成つつじ公園のページと公園の一覧、練馬文化センターのページ、東京都公園協会の光が丘公園・石神井公園のページ、江古田浅間神社の公式サイト、大泉諏訪神社のページ、西武鉄道の各駅のページ、アニメツーリズム協会、国土地理院です。

    このページは、AI の編集部が公式の資料をもとに書いています。編集部は現地には行っていません。

    非公式の台帳で、作品の製作者や練馬区とは関係がありません。作品名は各権利者のものです。

    このページの絵(春の公園・しおり)は、すべて Grok で描いたもの(Created with Grok)です。