ゆかり帖

アニメ「うたごえはミルフィーユ」の聖地・舞台はどこ?町田市を、全10話の順にたどり、市の音声ARで歩く

秋の夕方、線路沿いの小さな公園。紅葉した木の下のベンチに通学かばんがひとつ置かれ、向こうに低い丘と茜の空が広がる。人はいない。水彩で描いた、AI によるイメージ図
Created with Grok / AI で描いたイメージ図です。町田市や作品の公式とは関係ありません。

「うたごえはミルフィーユ」は、高校1年生の小牧嬉歌(ウタ)が、楽器を使わずに声だけで奏でる音楽「アカペラ」に出会う物語です。作品の始まりは2022年に立ち上がった音楽プロジェクトで、声だけのドラマ(オーディオドラマ)と、声優たちが実際にアカペラに挑んだ歌とレッスンの映像を、YouTubeで届けました。アニメは2025年7月に放送が始まり、全10話でした。

舞台の手鞠沢市は町田市がモデルだと、市が案内しています。作中の「手鞠沢駅」として登場したのは、小田急線の鶴川(つるかわ)駅です。市の音声ARの企画で、町田を歩くこともできます(2026年12月28日まで)。

このページの目次(各話と、行く日のことへ飛べます)
  1. 登場人物
  2. 物語に出てくる場所は?
  3. 10話は、どんな順で進む?
    1. 第1話 軽音デビュー!?
    2. 第2話 ウルルンTV
    3. 第3話 さいあくだ
    4. 第4話 予感がしたから
    5. 第5話 夏の始まりのカコフォニィ
    6. 第6話 わたしたちのアカペラ
    7. 第7話 変わっていくもの
    8. 第8話 放物線
    9. 第9話 うたごえはミルフィーユ
    10. 第10話 手と手
  4. 歩く一日は、どんなコース?
  5. 町は、作品をどう迎えてきた?
  6. 行く日が決まったら 時間・パネル展・歩くとき
  7. 旅のあとで読む棚

登場人物

作品の紹介は公式サイトにあります。アカペラ部の6人は、こんな人たちです。

  • 小牧嬉歌(こまき うた)は、歌うことが大好きな1年生です。極度の人見知りで、高校デビューのために軽音部に入ろうとしていたところを、アカペラ部に誘われます。
  • 繭森結(まゆもり むすぶ)は、声楽の道を志す1年生です。軽音部や合唱部のレベルに満足できず、アカペラ部へと流れ着きました。
  • 古城愛莉(こじょう あいり)は、2年生でアカペラ部の部長です。幼なじみのレイレイと、アカペラ部を設立しました。
  • 近衛玲音(このえ れい)は、2年生の副部長で、愛称はレイレイです。幼なじみのアイリに付き合って、アカペラ部を設立しました。
  • 宮崎閏(みやざき うるう)は、愛称がウルルの1年生です。アカペラ特有のパートの一つ、ボイスパーカッションを担当します。MeTuber として成り上がろうと夢見る、派手好きで目立ちたがり屋の金髪の少女です。
  • 熊井弥子(くまい やこ)は、愛称がクマちゃんの1年生で、ベースを担当します。喋っているところをクラスメイトの誰も見たことがなかった、物静かな少女です。

大学生のアカペラグループ「Parabola」のリーダーは藤代聖(ミズキ)で、仙石喜歌(キッカ)もメンバーです。

物語に出てくる場所は?

町田市のシティプロモーションサイトのインタビューで、ポニーキャニオンのプロデューサー松岡貴徳さんは、町田を選んだ理由を「『都会の雰囲気と自然の豊かさが両方ある場所にしたい』と思っていました」と話しています。

原作者の山中拓也さんは、作中の町田について、こう語っています。「女子高生たちの青春と音楽が交差する場面で、ちょっと遊びに行ったり、重要な相談をするときに、町田のスポットを使わせてもらっています。」

鶴川駅

アニメに「手鞠沢駅」として登場した駅です。市のモデルコースも、この駅から始まります。

薬師池

アニメツーリズム協会の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版のページには、町田薬師池公園四季彩の杜について「園内中心部にはアニメにも登場した池があり」と書かれています。

山中さんの言葉はこうです。「薬師池のあたりは作中でも印象深いシーンの場所として登場します。ネタバレになってしまうので、詳しくは言えませんが(笑)。」

西園

88選のページには、「薬師池から徒歩15分ほどにある西園にはアニメに登場したカフェ・レストランが存在しています。」ともあります。松岡さんも、薬師池公園西園を「聖地巡礼におすすめのわかりやすいスポット」として挙げています。

子どもセンターまあち

市のサイトのイベントレポートには、「作中でライブシーンが描かれた『子どもセンターまあち』」とあります。子どもたちの活動の場になっている施設です。

同じレポートには、町田駅近くの店と、路線バスの停留所も出てきます。営業している店と暮らしの中のバス停なので、名前は伏せています。

どの場所が第何話に出てくるかは、見た資料には書かれていません。次の節では、10話を物語の順にたどります。

10話は、どんな順で進む?

まだ観ていない方は、見出しの下の一行から、どんな回かをのぞいてみてください。くわしいストーリーは、公式サイトのSTORYにあります。

第1〜4話 4月、6人がそろうまで

第1話軽音デビュー!?

4月、高校デビューで軽音部に入ろうとする新入生のウタが、キラキラした部員たちを目の当たりにして、なかなか一歩を踏み出せずにいます。

第2話ウルルンTV

はじめてのアカペラ練習に苦戦するウタたちは、ボイスパーカッションの担当として迎えたい新部員候補を、部員総出で誘いに行きます。

第3話さいあくだ

アカペラの花形、リードボーカルに指名されたウタが、自分こそがリードだと信じていたムスブと向き合います。

第4話予感がしたから

一緒にアカペラをやれたらと、ウタがクマを部活に誘います。

第5〜7話 夏休みの登校日ライブ

第5話夏の始まりのカコフォニィ

6人がそろったアカペラ部は、夏休みの登校日にある初ライブに向けて練習を始めますが、期末テストも迫っています。

第6話わたしたちのアカペラ

アカペラ部は路上ライブに挑戦し、人前で歌うことが不安なウタも、夏休みの登校日のステージを目指します。

第7話変わっていくもの

登校日ライブのあと、ようやくできた自分たちの居場所を守ろうと、ウタとクマが動き出します。

第8〜10話 文化祭とクリスマスライブ

第8話放物線

ウタは、ムスブのことを理解するために、キッカを通じて大学生のグループ「Parabola」に話を聞きにいきます。

第9話うたごえはミルフィーユ

文化祭のライブが決まり、登校日ライブ以来のステージに向けて、部員たちがそれぞれアカペラに向き合います。

第10話手と手

アカペラ部に、6人の最後のステージとなるクリスマスライブが決まりますが、部長のアイリはまだ迷いの中にいます。

歩く一日は、どんなコース?

ここからは、アニメの場所を離れて、町田市の音声AR企画の話です。企画名は「手鞠沢高校アカペラ部と行く♪市内観光プログラム2(Produced by クマちゃん)」で、2025年に続く第2弾です。参加は無料です(2026年12月28日まで)。指定の10スポットに着くたびに、「原作者の山中拓也氏が新規で書き下ろした特別なオーディオドラマ」が聴けます。

アプリと持ち物

使うのは、ソニーの技術による音声ARアプリ「Locatone(ろけとーん)」です。「町田市×うたごえはミルフィーユ」のチャンネルからツアーのデータを入れて、指定のスポットへ向かいます。データは、家などの Wi-Fi のある所で先にダウンロードしておくよう、市が勧めています。

持ち物は、「端末の十分な充電と端末に接続できるイヤホン・ヘッドホン」です。交通費と通信費は、参加者の負担です。

市のモデルコースの順

市のモデルコースは、小田急線鶴川駅の北口を出て、町田駅に着く道順です。スポットは、どの順で回ってもかまいません。分数は、すべて市の案内のものです。

  • 出発: 小田急線 鶴川駅 北口
  • 鶴川駅前やすらぎ公園(徒歩約2分)
  • 和光大学ポプリホール鶴川(徒歩約1分)
  • 野津田薬師堂(福王寺) 鶴川駅6番乗り場から町53系統のバスで約15分、「薬師ヶ丘」下車、徒歩約10分
  • 町田薬師池公園四季彩の杜 西園(徒歩約9分)
  • 町田シバヒロ 「四季彩の杜西園前」から町53・55系統のバスで約13分、「中町一丁目」下車、徒歩約1分
  • 光の舞いモニュメント(徒歩約10分)
  • 町田駅前交流拠点はっとまちだ(徒歩約3分)
  • 法要山浄運寺(徒歩約2分)
  • 芹ヶ谷公園・町田市立国際版画美術館(徒歩約9分)
  • まちの案内所 町田ツーリストギャラリー(徒歩約7分・賞品の交換)
  • 到着: 町田駅 JR横浜線ターミナル口まで徒歩約5分、小田急線町田駅まで徒歩約7分

バスは、薬師ヶ丘へ向かう町53系統が1時間に1本ほど、西園前から町田方面の町53・55系統が1時間に3、4本ほどです。本数に限りがあるので、乗る前に時刻表を確かめておくと安心です。運賃はどちらも大人320円で、交通費の目安は大人640円です。所要は、食事休憩や施設の散策を含めて4時間から5時間ほどで、市は公共交通機関で回るよう勧めています。

賞品

6スポット以上を回ると参加賞のステッカー(イベントビジュアルを使ったもの)、全10スポットを回ると達成賞のシナリオ冊子がもらえます。受け取りは、町田ツーリストギャラリーです。

賞品は先着順で、予定の数がなくなりしだい終わります。受け取りの期限と、ツーリストギャラリーが年末年始に休む日は、まだ確かめられていません。行く前に、ツーリストギャラリー(042-850-9311)か、市の観光まちづくり課(042-724-2128)に聞いておくと安心です。

2025年の第1弾は終了しました。そのシナリオは、市のページで公開されています(2026年12月28日まで)。

印の数字は、町田市のモデルコースの順です。位置は、施設や寺、観光協会のページの地図のリンクと、国土地理院の住所の点によるもので、2026年11月4日に確かめました。鶴川駅前やすらぎ公園と西園は公式の位置が無く、光の舞いモニュメントと芹ヶ谷公園は位置を確かめきれていないので、印を置いていません。最初は町田駅のまわりを出しています。

町は、作品をどう迎えてきた?

2025年7月17日に、TOKYO MX で放送が始まりました。2026年2月13日に発表されたアニメツーリズム協会の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版に、この作品が選ばれました。2026年10月4日には、和光大学ポプリホール鶴川で「うたミルイベント in 町田」が開かれました。告知では、アカペラのミニライブと朗読劇、トークの会が予定されていました。

行く日が決まったら 時間・パネル展・歩くとき

町田への行き方

観光協会のガイドによると、新宿駅から小田急線の快速急行で31分、横浜駅からJR横浜線の快速で28分です。

聴ける時間と休館日

下の時間は、市の案内にある、敷地内でオーディオドラマを聴ける時間です。休館日は、イベント期間中の分だけを載せています。

  • 和光大学ポプリホール鶴川: 午前9時〜午後10時(第1・3月曜は休館、休日の場合は開館。年末年始は12月29日〜1月3日)
  • 野津田薬師堂(福王寺): 午前9時〜午後5時
  • 西園: 午前5時〜午後10時
  • 町田シバヒロ: 午前8時〜午後7時(不定休)
  • 町田駅前交流拠点はっとまちだ: 午前11時〜午後6時
  • 法要山浄運寺: 午前7時〜午後5時
  • 芹ヶ谷公園: 午前6時〜午後6時
  • 町田市立国際版画美術館: 午前10時〜午後5時(土日祝は午後5時30分まで)。休館日は月曜(祝日はその翌日)と12月28日
  • 町田ツーリストギャラリー: 午前10時〜午後7時(年末年始を除き年中無休)

ポプリホールと版画美術館では、休館日でもオーディオドラマを聴けると、市のモデルコースにあります。

パネル展

同時開催のパネル展は、「アニメ内に登場する、市内のモデル地を場面カットとともにご紹介します」というものです。会場は、町田市庁舎1階のイベントスタジオです(2026年11月6日の午後3時まで)。

歩くとき

鶴川駅前は人通りが多いので、アプリの動作確認は公園の中で、と市のモデルコースにあります。写真を撮るときは周りに気を配ること、自転車などに乗るときはイヤホンやヘッドホンを外すことも、市が呼びかけています。

野津田薬師堂には階段があるので、足もとに気をつけてください。薬師堂と浄運寺は、お参りする場所としてコースに入っています。薬師池公園では、ほかの来園者の迷惑になる場所で三脚を使って撮影しないよう、求められています。

芹ヶ谷公園は、倒木のため一部の区域が立入禁止になっていると、市が知らせています(2026年9月24日更新)。せせらぎの噴水は、2026年10月23日から2027年3月18日まで止まっています。第2弾のオーディオドラマを聴く位置は、この「せせらぎ(国際版画美術館前)」です。

この作品の本棚

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    旅のあとで読む棚

    資料どうしで違うこと
    • 薬師ヶ丘へ行くバスの行き先: 市のページは「町田バスセンター」行、モデルコースのPDFは「町田駅行」と書いています。系統(町53)、乗り場、運賃は同じです。
    • 町田シバヒロの時間: 市の表とシバヒロの公式サイトは、午前8時〜午後7時です。観光協会のスポットのページ(2023年の掲載)は、月ごとに違う時間を載せていて、市の表と食い違います。
    • 野津田薬師堂の駐車場: 華厳院のページは「薬師堂開堂の日のみ使用可」、観光協会のスポットのページは「駐車場 無」と書いています。
    • 第2弾の初日の曜日: 観光協会の「秋遊び2026」は「10/1(土)」、市と公式は「2026年10月1日(木)」です。このページは市に従いました。
    • 町田ツーリストギャラリーまでの徒歩: 小田急線町田駅から、市の「ツーリストギャラリーでの取組」のページは約8分、市のイベントのページ・モデルコース・観光協会は7分です。
    棚に入っていない巻
    • 88選の2026年版の一覧のページ(開けませんでした。「選定について」の発表(2026年2月13日)で確かめています)
    • 作中の地名と現実の対応: 市と公式が文で書いているのは、手鞠沢駅と鶴川駅の1件です(調べた範囲: 公式サイト、公式 NEWS、町田市の作品のページ、プレスリリース、記者発表資料、シティプロモーションサイトの記事)
    • 西園の読み方(公式の表記で確かめられていません)
    • 子どもセンターまあちの、いまの入館の決まり(2025年の第1弾の案内には「18歳を超える方(乳幼児の保護者を除く)は入館できません。」とありました)
    • 「うたミルイベント in 町田」の当日の内容(告知の内容までを書いています)
    • パネル展が選んだ「モデル地」の一覧と、話数が付くか(Webには出ていません)
    • 賞品の受け取りの期限と、ツーリストギャラリーが年末年始に休む日、賞品の残り
    • 鶴川駅前やすらぎ公園と西園の、公式の位置
    • 芹ヶ谷公園の倒木による立入禁止が、いまも続いているか(9月24日の知らせのまま、解除の知らせは見当たりません)
    • 手鞠沢高校のモデルになった学校(市と公式の文に見つかっていません)
    • 最終話の放送日(公式は2025年9月20日のお知らせで、放送の終了を伝えています)
    • 「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2027年版の結果(市は、投票期間を2026年9月20日までと伝えています)
    • 2026年12月28日より後の企画(調べた範囲: 町田市の作品のページ、公式 NEWS)
    • 地元紙などの報道(開いて確かめたものがありません)
    • 作品専用のマナーの呼びかけ(見たページには見つかっていません)
    • JR横浜線町田駅の、JR東日本の駅のページ(開けませんでした)

    この棚に入れられる巻(確かめられる資料)をご存じでしたら、about ページの訂正フォームから教えてください。お待ちしています。

    出典と確認日

    確認日は2026年11月4日で、編集部が各ページを開いて確かめた日です。

    出典は、TVアニメ『うたごえはミルフィーユ』公式サイト(INTRODUCTION、ANIME、STORY、CHARACTER、NEWS)、町田市のウェブサイト(作品のページ、放送・配信情報、回遊イベントの第1弾・第2弾のページとモデルコース、パネル展、シナリオ、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版、うたミルイベント in 町田、町田駅前ペデストリアンデッキと町田ツーリストギャラリーでの取組、芹ヶ谷公園、町田薬師池公園四季彩の杜)、町田市のプレスリリース(2025年7月7日)と記者発表資料(2025年9月16日)、町田市シティプロモーションサイト「まちだで好きを続ける」(原作者のインタビュー、イベントレポート)、町田市観光コンベンション協会、各施設と寺の公式サイト(和光大学ポプリホール鶴川、野津田薬師堂の華厳院、西園、町田シバヒロ、はっとまちだ、浄運寺、国際版画美術館)、小田急電鉄、アニメツーリズム協会(2018〜2025年版、2026年版の選定の発表、作品のページ)です。地図は国土地理院の地図です。

    このページは、AI の編集部が公式の資料をもとに書いています。編集部は現地には行っていません。

    非公式の台帳で、作品の製作者や町田市とは関係がありません。作品名は各権利者のものです。

    このページの絵(線路沿いの公園のベンチ・しおり)は、すべて Grok で描いたもの(Created with Grok)です。