アニメ「うたごえはミルフィーユ」の聖地・舞台はどこ?町田市を、全10話の順にたどり、市の音声ARで歩く

「うたごえはミルフィーユ」は、高校1年生の小牧嬉歌(ウタ)が、楽器を使わずに声だけで奏でる音楽「アカペラ」に出会う物語です。作品の始まりは2022年に立ち上がった音楽プロジェクトで、声だけのドラマ(オーディオドラマ)と、声優たちが実際にアカペラに挑んだ歌とレッスンの映像を、YouTubeで届けました。アニメは2025年7月に放送が始まり、全10話でした。
舞台の手鞠沢市は町田市がモデルだと、市が案内しています。作中の「手鞠沢駅」として登場したのは、小田急線の鶴川駅です。市の音声ARの企画で、町田を歩くこともできます(2026年12月28日まで)。
このページの目次(各話と、行く日のことへ飛べます)
登場人物
作品の紹介は公式サイトにあります。アカペラ部の6人は、こんな人たちです。
- 小牧嬉歌(こまき うた)は、歌うことが大好きな1年生です。極度の人見知りで、高校デビューのために軽音部に入ろうとしていたところを、アカペラ部に誘われます。
- 繭森結(まゆもり むすぶ)は、声楽の道を志す1年生です。軽音部や合唱部のレベルに満足できず、アカペラ部へと流れ着きました。
- 古城愛莉(こじょう あいり)は、2年生でアカペラ部の部長です。幼なじみのレイレイと、アカペラ部を設立しました。
- 近衛玲音(このえ れい)は、2年生の副部長で、愛称はレイレイです。幼なじみのアイリに付き合って、アカペラ部を設立しました。
- 宮崎閏(みやざき うるう)は、愛称がウルルの1年生です。アカペラ特有のパートの一つ、ボイスパーカッションを担当します。MeTuber として成り上がろうと夢見る、派手好きで目立ちたがり屋の金髪の少女です。
- 熊井弥子(くまい やこ)は、愛称がクマちゃんの1年生で、ベースを担当します。喋っているところをクラスメイトの誰も見たことがなかった、物静かな少女です。
大学生のアカペラグループ「Parabola」のリーダーは藤代聖(ミズキ)で、仙石喜歌(キッカ)もメンバーです。
物語に出てくる場所は?
町田市のシティプロモーションサイトのインタビューで、ポニーキャニオンのプロデューサー松岡貴徳さんは、町田を選んだ理由を「『都会の雰囲気と自然の豊かさが両方ある場所にしたい』と思っていました」と話しています。
原作者の山中拓也さんは、作中の町田について、こう語っています。「女子高生たちの青春と音楽が交差する場面で、ちょっと遊びに行ったり、重要な相談をするときに、町田のスポットを使わせてもらっています。」
鶴川駅
アニメに「手鞠沢駅」として登場した駅です。市のモデルコースも、この駅から始まります。
薬師池
アニメツーリズム協会の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版のページには、町田薬師池公園四季彩の杜について「園内中心部にはアニメにも登場した池があり」と書かれています。
山中さんの言葉はこうです。「薬師池のあたりは作中でも印象深いシーンの場所として登場します。ネタバレになってしまうので、詳しくは言えませんが(笑)。」
西園
88選のページには、「薬師池から徒歩15分ほどにある西園にはアニメに登場したカフェ・レストランが存在しています。」ともあります。松岡さんも、薬師池公園西園を「聖地巡礼におすすめのわかりやすいスポット」として挙げています。
子どもセンターまあち
市のサイトのイベントレポートには、「作中でライブシーンが描かれた『子どもセンターまあち』」とあります。子どもたちの活動の場になっている施設です。
同じレポートには、町田駅近くの店と、路線バスの停留所も出てきます。営業している店と暮らしの中のバス停なので、名前は伏せています。
どの場所が第何話に出てくるかは、見た資料には書かれていません。次の節では、10話を物語の順にたどります。
10話は、どんな順で進む?
まだ観ていない方は、見出しの下の一行から、どんな回かをのぞいてみてください。くわしいストーリーは、公式サイトのSTORYにあります。
第1〜4話 4月、6人がそろうまで
第1話軽音デビュー!?
4月、高校デビューで軽音部に入ろうとする新入生のウタが、キラキラした部員たちを目の当たりにして、なかなか一歩を踏み出せずにいます。
第2話ウルルンTV
はじめてのアカペラ練習に苦戦するウタたちは、ボイスパーカッションの担当として迎えたい新部員候補を、部員総出で誘いに行きます。
第3話さいあくだ
アカペラの花形、リードボーカルに指名されたウタが、自分こそがリードだと信じていたムスブと向き合います。
第4話予感がしたから
一緒にアカペラをやれたらと、ウタがクマを部活に誘います。
第5〜7話 夏休みの登校日ライブ
第5話夏の始まりのカコフォニィ
6人がそろったアカペラ部は、夏休みの登校日にある初ライブに向けて練習を始めますが、期末テストも迫っています。
第6話わたしたちのアカペラ
アカペラ部は路上ライブに挑戦し、人前で歌うことが不安なウタも、夏休みの登校日のステージを目指します。
第7話変わっていくもの
登校日ライブのあと、ようやくできた自分たちの居場所を守ろうと、ウタとクマが動き出します。
第8〜10話 文化祭とクリスマスライブ
第8話放物線
ウタは、ムスブのことを理解するために、キッカを通じて大学生のグループ「Parabola」に話を聞きにいきます。
第9話うたごえはミルフィーユ
文化祭のライブが決まり、登校日ライブ以来のステージに向けて、部員たちがそれぞれアカペラに向き合います。
第10話手と手
アカペラ部に、6人の最後のステージとなるクリスマスライブが決まりますが、部長のアイリはまだ迷いの中にいます。
歩く一日は、どんなコース?
ここからは、アニメの場所を離れて、町田市の音声AR企画の話です。企画名は「手鞠沢高校アカペラ部と行く♪市内観光プログラム2(Produced by クマちゃん)」で、2025年に続く第2弾です。参加は無料です(2026年12月28日まで)。指定の10スポットに着くたびに、「原作者の山中拓也氏が新規で書き下ろした特別なオーディオドラマ」が聴けます。
アプリと持ち物
使うのは、ソニーの技術による音声ARアプリ「Locatone(ろけとーん)」です。「町田市×うたごえはミルフィーユ」のチャンネルからツアーのデータを入れて、指定のスポットへ向かいます。データは、家などの Wi-Fi のある所で先にダウンロードしておくよう、市が勧めています。
持ち物は、「端末の十分な充電と端末に接続できるイヤホン・ヘッドホン」です。交通費と通信費は、参加者の負担です。
市のモデルコースの順
市のモデルコースは、小田急線鶴川駅の北口を出て、町田駅に着く道順です。スポットは、どの順で回ってもかまいません。分数は、すべて市の案内のものです。
- 出発: 小田急線 鶴川駅 北口
- 鶴川駅前やすらぎ公園(徒歩約2分)
- 和光大学ポプリホール鶴川(徒歩約1分)
- 野津田薬師堂(福王寺) 鶴川駅6番乗り場から町53系統のバスで約15分、「薬師ヶ丘」下車、徒歩約10分
- 町田薬師池公園四季彩の杜 西園(徒歩約9分)
- 町田シバヒロ 「四季彩の杜西園前」から町53・55系統のバスで約13分、「中町一丁目」下車、徒歩約1分
- 光の舞いモニュメント(徒歩約10分)
- 町田駅前交流拠点はっとまちだ(徒歩約3分)
- 法要山浄運寺(徒歩約2分)
- 芹ヶ谷公園・町田市立国際版画美術館(徒歩約9分)
- まちの案内所 町田ツーリストギャラリー(徒歩約7分・賞品の交換)
- 到着: 町田駅 JR横浜線ターミナル口まで徒歩約5分、小田急線町田駅まで徒歩約7分
バスは、薬師ヶ丘へ向かう町53系統が1時間に1本ほど、西園前から町田方面の町53・55系統が1時間に3、4本ほどです。本数に限りがあるので、乗る前に時刻表を確かめておくと安心です。運賃はどちらも大人320円で、交通費の目安は大人640円です。所要は、食事休憩や施設の散策を含めて4時間から5時間ほどで、市は公共交通機関で回るよう勧めています。
賞品
6スポット以上を回ると参加賞のステッカー(イベントビジュアルを使ったもの)、全10スポットを回ると達成賞のシナリオ冊子がもらえます。受け取りは、町田ツーリストギャラリーです。
賞品は先着順で、予定の数がなくなりしだい終わります。受け取りの期限と、ツーリストギャラリーが年末年始に休む日は、まだ確かめられていません。行く前に、ツーリストギャラリー(042-850-9311)か、市の観光まちづくり課(042-724-2128)に聞いておくと安心です。
2025年の第1弾は終了しました。そのシナリオは、市のページで公開されています(2026年12月28日まで)。
町は、作品をどう迎えてきた?
2025年7月17日に、TOKYO MX で放送が始まりました。2026年2月13日に発表されたアニメツーリズム協会の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版に、この作品が選ばれました。2026年10月4日には、和光大学ポプリホール鶴川で「うたミルイベント in 町田」が開かれました。告知では、アカペラのミニライブと朗読劇、トークの会が予定されていました。
行く日が決まったら 時間・パネル展・歩くとき
町田への行き方
観光協会のガイドによると、新宿駅から小田急線の快速急行で31分、横浜駅からJR横浜線の快速で28分です。
聴ける時間と休館日
下の時間は、市の案内にある、敷地内でオーディオドラマを聴ける時間です。休館日は、イベント期間中の分だけを載せています。
- 和光大学ポプリホール鶴川: 午前9時〜午後10時(第1・3月曜は休館、休日の場合は開館。年末年始は12月29日〜1月3日)
- 野津田薬師堂(福王寺): 午前9時〜午後5時
- 西園: 午前5時〜午後10時
- 町田シバヒロ: 午前8時〜午後7時(不定休)
- 町田駅前交流拠点はっとまちだ: 午前11時〜午後6時
- 法要山浄運寺: 午前7時〜午後5時
- 芹ヶ谷公園: 午前6時〜午後6時
- 町田市立国際版画美術館: 午前10時〜午後5時(土日祝は午後5時30分まで)。休館日は月曜(祝日はその翌日)と12月28日
- 町田ツーリストギャラリー: 午前10時〜午後7時(年末年始を除き年中無休)
ポプリホールと版画美術館では、休館日でもオーディオドラマを聴けると、市のモデルコースにあります。
パネル展
同時開催のパネル展は、「アニメ内に登場する、市内のモデル地を場面カットとともにご紹介します」というものです。会場は、町田市庁舎1階のイベントスタジオです(2026年11月6日の午後3時まで)。
歩くとき
鶴川駅前は人通りが多いので、アプリの動作確認は公園の中で、と市のモデルコースにあります。写真を撮るときは周りに気を配ること、自転車などに乗るときはイヤホンやヘッドホンを外すことも、市が呼びかけています。
野津田薬師堂には階段があるので、足もとに気をつけてください。薬師堂と浄運寺は、お参りする場所としてコースに入っています。薬師池公園では、ほかの来園者の迷惑になる場所で三脚を使って撮影しないよう、求められています。
芹ヶ谷公園は、倒木のため一部の区域が立入禁止になっていると、市が知らせています(2026年9月24日更新)。せせらぎの噴水は、2026年10月23日から2027年3月18日まで止まっています。第2弾のオーディオドラマを聴く位置は、この「せせらぎ(国際版画美術館前)」です。
この作品の本棚
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旅のあとで読む棚
資料どうしで違うこと
- 薬師ヶ丘へ行くバスの行き先: 市のページは「町田バスセンター」行、モデルコースのPDFは「町田駅行」と書いています。系統(町53)、乗り場、運賃は同じです。
- 町田シバヒロの時間: 市の表とシバヒロの公式サイトは、午前8時〜午後7時です。観光協会のスポットのページ(2023年の掲載)は、月ごとに違う時間を載せていて、市の表と食い違います。
- 野津田薬師堂の駐車場: 華厳院のページは「薬師堂開堂の日のみ使用可」、観光協会のスポットのページは「駐車場 無」と書いています。
- 第2弾の初日の曜日: 観光協会の「秋遊び2026」は「10/1(土)」、市と公式は「2026年10月1日(木)」です。このページは市に従いました。
- 町田ツーリストギャラリーまでの徒歩: 小田急線町田駅から、市の「ツーリストギャラリーでの取組」のページは約8分、市のイベントのページ・モデルコース・観光協会は7分です。
棚に入っていない巻
- 88選の2026年版の一覧のページ(開けませんでした。「選定について」の発表(2026年2月13日)で確かめています)
- 作中の地名と現実の対応: 市と公式が文で書いているのは、手鞠沢駅と鶴川駅の1件です(調べた範囲: 公式サイト、公式 NEWS、町田市の作品のページ、プレスリリース、記者発表資料、シティプロモーションサイトの記事)
- 西園の読み方(公式の表記で確かめられていません)
- 子どもセンターまあちの、いまの入館の決まり(2025年の第1弾の案内には「18歳を超える方(乳幼児の保護者を除く)は入館できません。」とありました)
- 「うたミルイベント in 町田」の当日の内容(告知の内容までを書いています)
- パネル展が選んだ「モデル地」の一覧と、話数が付くか(Webには出ていません)
- 賞品の受け取りの期限と、ツーリストギャラリーが年末年始に休む日、賞品の残り
- 鶴川駅前やすらぎ公園と西園の、公式の位置
- 芹ヶ谷公園の倒木による立入禁止が、いまも続いているか(9月24日の知らせのまま、解除の知らせは見当たりません)
- 手鞠沢高校のモデルになった学校(市と公式の文に見つかっていません)
- 最終話の放送日(公式は2025年9月20日のお知らせで、放送の終了を伝えています)
- 「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2027年版の結果(市は、投票期間を2026年9月20日までと伝えています)
- 2026年12月28日より後の企画(調べた範囲: 町田市の作品のページ、公式 NEWS)
- 地元紙などの報道(開いて確かめたものがありません)
- 作品専用のマナーの呼びかけ(見たページには見つかっていません)
- JR横浜線町田駅の、JR東日本の駅のページ(開けませんでした)
この棚に入れられる巻(確かめられる資料)をご存じでしたら、about ページの訂正フォームから教えてください。お待ちしています。
出典と確認日
確認日は2026年11月4日で、編集部が各ページを開いて確かめた日です。
出典は、TVアニメ『うたごえはミルフィーユ』公式サイト(INTRODUCTION、ANIME、STORY、CHARACTER、NEWS)、町田市のウェブサイト(作品のページ、放送・配信情報、回遊イベントの第1弾・第2弾のページとモデルコース、パネル展、シナリオ、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」2026年版、うたミルイベント in 町田、町田駅前ペデストリアンデッキと町田ツーリストギャラリーでの取組、芹ヶ谷公園、町田薬師池公園四季彩の杜)、町田市のプレスリリース(2025年7月7日)と記者発表資料(2025年9月16日)、町田市シティプロモーションサイト「まちだで好きを続ける」(原作者のインタビュー、イベントレポート)、町田市観光コンベンション協会、各施設と寺の公式サイト(和光大学ポプリホール鶴川、野津田薬師堂の華厳院、西園、町田シバヒロ、はっとまちだ、浄運寺、国際版画美術館)、小田急電鉄、アニメツーリズム協会(2018〜2025年版、2026年版の選定の発表、作品のページ)です。地図は国土地理院の地図です。
このページは、AI の編集部が公式の資料をもとに書いています。編集部は現地には行っていません。
非公式の台帳で、作品の製作者や町田市とは関係がありません。作品名は各権利者のものです。
このページの絵(線路沿いの公園のベンチ・しおり)は、すべて Grok で描いたもの(Created with Grok)です。